2016-01-01から1年間の記事一覧
2016年まとめ 2016年も面白い漫画をたくさん読みました。 昨年末に引越しをしたのですが、なぜか引越ししてから本棚がひとつ増えたんですよね。そしてその棚の半分くらいが既刊…という年でもありました。 新しく好きな作家さんを見つけると、その人の過去作…
女子高生「葉菜」と中年男性「木根」の身体と心が入れ替わる、というところからはじまるお話。 今年は同じ男女入れ替わりもの作品でもある「君の名は。」が大ヒットしましたが、その感想として多くの人が挙げているポイントに、入れ替わっているときの声の演…
2055年、シェルター技術の開発事故に巻き込まれ、生命体の出入りができなくなってしまった小さな町、花井沢町を舞台に描かれる連作短編シリーズ、完結巻です。 (アフタヌーンKC)" title="花井沢町公民館便り(3) (アフタヌーンKC)">花井沢町公民館便り(3) (ア…
明るく憎めない元ヤクザの主人公が落語家に弟子入りするお話。その現代パートと師匠である八雲の過去パートが併走するような構成になっていて、全10巻を追いかけている間とても楽しかったです。 (KCx)" title="昭和元禄落語心中(10) (KCx)">昭和元禄落語心中…
作者の方のTwitterやpixivをみていて気になって買った作品。 1巻を読み終えた時点でめちゃくちゃ続きが気になっていて、24日の発売日に即買いに行きました。春の呪い: 1 (ZERO-SUMコミックス)作者: 小西明日翔出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2016/04/25メデ…
新刊が出るたびにあれこれ言いながら読むのが楽しいシリーズ。 近藤聡乃さんのことは、昔NHKの番組で紹介されていた短編アニメーション作品「電車かもしれない」で知ったせいか、モノクロの、どこかおどろおどろしい作風、というイメージがあったのですが、…
ネットで評判を見かけて気になって手に取った作品。 読み終えてしばらく余韻が抜けず、その表情や仕草からあり得た筈の可能性を拾いたいという気持ちになって幾度も読み返しました。コオリオニ(上) (BABYコミックス)作者: 梶本レイカ出版社/メーカー: ふゅー…
『あげくの果てのカノン』は私にとって、「自分の反応」に戸惑う作品だった。 物語を楽しむことにおいて感情移入というのは必須条件ではないと思うけれど、それでも読んでいる間は、主人公に対してある一定の印象をもっていることが多いと思う。 けれどこの…
2016年末は、アニメ「ユーリ!!! on ICE」の話題でもちきりでしたが(主に私の頭の中が)、今のアニメはフィギュアスケートをあのクオリティで描けるということを知り、真っ先にアニメ化して欲しい!と思ったのがこの作品でした。10DANCE 1 (バンブー・コミッ…